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2021年05月12日
マンションアートガラス 神戸 (エントランスアートガラス)
もうひとつの神戸のアートガラス、壁から飛び出して尚且つ安全に設置するエネルギーは、少々大変でした。
頑丈につけるという事であればまだ容易ですが、出来るだけ接着していることが感じさせないように安全に、となると結構頭を使います。
しかも床から3mの高さから始まり、希望通りのレイアウトにしなければなりません。壁には印はつけられません。
かなりうまく着いたと思います。安全でありながらメンテナンスでガラスを外すのが容易、という相反する取付けを建築アートガラスでは求められます。
このようなガラスの位置が寸法で取れない場合は最初に原寸図を当てれば、壁も汚さずにスムースに進みます。
現場で苦しんでも道具や加工場所もないので、下準備がとても重要になります。
それでも毎回違う場所、いろいろなアートガラスですので、反省点は常にありますよ。