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2021年01月27日
間仕切りエッチングガラス(店舗アートガラス)
エッチングガラスの上部をサンドブラストで切り欠いています。
サンドブラストは曇らせたり彫ったりが主流ですが、深~く彫るとガラスに穴が開くので、ミラーやカラーガラスに電気のコンセント穴を開けることもあります。
それをもっと強力にするとガラスが切れていきます。徐々に深く彫りながら全体を均一に深くして、ガラスが割れないように感覚で進めます。
写真は以前に制作した間仕切りエッチングガラス、上部がサンドブラストで切れている仕様。あえて波々に切っています。今回はこのようなアートガラスが15枚。
今回は厚さ10ミリのガラス材、15枚。大きなものでワイド1.6m、このように斜めにしていきます。
サンドブラストでカットが終わった状態。
これから安全なようにサンダーでエッジを削ります。
サンドブラストでエッジを切り欠くと、人の手加工が感じられて体温が感じられるガラスになります。
薄いガラスですと結構短時間で切り欠けますが、厚いガラスの場合、加工時間的には非常に時間がかかる作業です。14枚完成、あと1枚。