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2020年09月23日
オブジェアートガラス(ホテル・マンションアートガラス)
建築のアートガラスは一枚の板上の形状ですが、ガラスを組み合わせてのオブジェアートガラスの依頼もあります。
壁に付けたり、そのまま置いたりなど様々ですがオブジェの場合、設置後の安全性を十分考慮しなければなりません。
神戸と湘南のオブジェの相談を進めています。今回はどちらもガラス作家のサポート。建築関係ですとアートガラスでも建築畑でないと、部材や設置の特殊性があるので安全を考えながらサポート。
写真はリゾートホテルのロビーに作ったオブジェガラス。高さ2m、幅は1,3mくらいと結構大きいです。白いガラステーブルから制作、設置。
一番大変だったのが、白いガラスを曲げる寸法。楕円なのでもう大変。
楕円形の白いガラスのテーブルに熱帯魚がくるりと回遊しています。アクセントで楽しいメロディのイメージでガラス管を立ててます。
安全のために、ガラス管はテーブルトップに差し込み、周りを大きなビー玉を接着してます。
熱帯魚の大きさも30センチほどあり、なおかつガラスも曲げてから彫刻して彩色加工。
大きなビー玉2000個くらい使いました。
題名 「海色の街」
友人のシンガーソングライター、テミヤンの詩からイメージ。彼の曲は湘南色で素敵、お薦めです。
ビー玉って子供の頃に遊んだので、親しみのあるガラス・・・昭和の子供はね・・・
男の子はビー玉、女の子はおはじき。子供にもガラスは身近な時代でした。
ビー玉ってどうやって作るか知っていますか?
大きさが揃って丸くてしかも値段も安くて身近なビー玉ですが、つくり方を知っている人は少ないです。
今日は連休明けでスローペースなので、次の機会にビー玉の作り方、書きます。