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2020年01月20日
和 アートガラス (店舗・住宅間仕切りエッチングガラス)
麻の葉文様のサンドブラスト加工、強化ガラス12ミリに彫刻です。
このような幾何学できっちりとしたリズムの模様はイメージ以上にエネルギーが必要です。ラインの交差や角度の違いなど気を遣う部分が多い分、思った以上の時間もかかります。
左の白い部分はドアからの外光、この日は天気が良かったので工房内からの写真、申し訳ありません。
ハンドカットで制作中、真ん中を残しているのには大きな理由はありません。各自どのようにカットするかはその日やその物件で、気分です。
日本の文様は美しい。この文様を寸分の狂いなく指物で作る職人さんに比べたら、まだまだガラスは楽ですが、それでも大変。
幾何学でも下の写真のような曲線仕様のほうが違うエネルギーを使いますが、まだ安心感は大きいであります。
仮に1ミリラインがずれても、このような模様では違和感がありません。上の麻の葉文様で1ミリずれたら、気になっちゃいます。
クリムトの絵からイメージした模様、なんとも心地良い模様と思います。