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2024年03月29日

提案サンプル

小さな花の彫刻、花が15~20ミリほどがたくさんのデザイン、デザインだけではうまく伝わらないので、サンプルを作ります。

こちらは平彫りと言われる技法、シルエットを彫り1~2ミリの透明部分を残します。小さい柄の場合は、こちらの技法のほうが図柄が目立ちます。

こちらは段彫り技法、立体的になりますが小さな図柄の場合は近づかないと目立ちません。今回は、平彫りをお薦め。

図柄がある程度、10センチ以上ですと段彫りで陰影仕様にするとGOODです。彫り方は大きく分けて2種類、平彫りと段彫り。

段彫りを追求していくとより立体的な彫り方になりますが、その説明はまたの機会に。

一番上の写真のライン模様は、オリジナル。

現在進行中のひとつ、30年前に他の工房が作った街のデザイン、エッチングガラス、破損したので新たに作る仕事、全面にいろいろな細かい模様が彫りこまれてるけど、もう同じ模様を探すことは困難です。作った会社も今はないようです。

ですので新たな模様での提案、無いものは手描きでいかなければなりませんが、ワイド4mなので時間は必要となります。

人様の仕事をフォローするのって、エネルギー必要です。