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2023年03月30日
スワロフスキー階段(結婚式場アートガラス)
25年お付き合いのある結婚式場の、銀座店に打ちあわせ。
こちらの階段は12年前、東日本大震災の時でした。階段のガラス間仕切りは平らなものは街中ではよく見ますが、曲がっているタイプはなかなかありません。理由はガラスを強化にするため、ガラスを曲げてから強化加工が手間と難しさがあるためです。この曲線は数字では出せなくて、原寸型を取りました。3ミリ狂うとだめなのでめちゃくちゃ難しかったです。
寸法を拾い出し、曲げ強化ガラス制作に約7週間、表面にスワロスキーを約10000個接着に1週間ほど、合計2か月かかった記憶です。
12年経っても、光の角度できらきらしてきれいです。
新郎新婦が扉から登場の時は、部屋の照明を落としてスポットライトで照らすので、よりきらきら感が出ます。
銀座は海外からの旅行客が結構いました。また湘南では学生さんが受験終わりや卒業での旅行と桜シーズン、プラス3年間のコロナ明けで、人がいっぱいです。
「受験と戦った18歳、アメリカと戦った81歳」
「自分探しの18歳、皆が探してる81歳」