BLOG
2022年09月15日
ガレとラリック エッチングガラス
アートガラスに携わりますと、ステンド、吹きガラス、造形、エッチングガラス、サンドブラストなど、どのような技法でも必ず勉強する、ガレとラリック。
この他にもドーム、ミュラーなどがいますが、この2名はアールヌーボ、アールデコ時代の大御所です。
板ガラスにガレやラリックデザインを彫ることがありますが、本来は20cmほどのものを、内装アートガラスでは70cm~90cmほどにしますので、細かい部分の観察が必要です。
空中にあるように見えますが、透明ガラスに高さ80cmほどのガレのパヒュームランプを彫刻。店舗の間仕切りエッチングガラスです。
本来溶かしたガラスでの造形なので、トンボは丸っこく彫ってます。
こちらはラリックの香水瓶、実物は15cmくらい。それを1mほどに大きくするために、写真では雰囲気だけで見えない部分もありますので、ジィ~と観察島倉千代子。
本日の現場打合せ、希望デザインのヨーロッパの飾り文様、貰った写真が20cmくらい、エッチングガラスは2m40cmくらいなので、頑張らねば。